毎日ブラウザで「戻る」「閉じる」「進む」──
気づけば何十回と繰り返してる、地味に面倒な操作。
その動き、マウスの一振りでサクッと済ませられたら…?
そんなマウス派のあなたにおすすめしたいのが、Chrome拡張機能「simpleGestures」(シンプルジェスチャー)。
ちょっとした「作業効率の革命」、試してみませんか?
simpleGesturesとは?マウスで操作するChrome拡張機能
simpleGesturesは、マウスの動きだけでブラウザ操作ができるChrome用の拡張機能です。
例えば、このような動きなどを自分好みに設定可能です。
- ←:前のページに戻る
- →:次のページへ進む
- ↓→:タブを閉じる
- ↓↑:ページを再読み込み
マウスを右クリックしながら、ちょっと動かすだけ。
「戻るボタンどこだっけ?」と探す手間がなくなります。
【動作例】
ブラウザへのインストール方法
chromeウェブストアから、simpleGesturesのサイトを開いて[Chromeに追加]ボタンをクリック
*この時にGoogleアカウントでログインしている必要があります。
インストールや設定方法については「OneTab」と同じなので、以下記事も参考にしてみてください。
インストール直後、以下のような表示が出ます
パズルマーク→ピン留めアイコンをクリック。
パズルマークの左側に「simpleGestures」アイコンが表示されます。
初期設定のポイント|押さえておきたい基本設定
初期設定のままだと、少しわかりにくいことがあります。
一度オプションで確認&調整しておくと、快適さがグッと上がりますよ!
拡張機能アイコンを右クリック → オプションでオプション(設定)を開く
基本設定
- ラインの色:好きな色を選択可能
- ラインの幅:線の幅を設定可能
- ジェスチャテキストを表示する:動きに応じた矢印を表示するかどうか
- 実行するアクション名を表示する:進む・戻るなどのアクション名を表示するかどうか
- ジェスチャの軌跡を表示する
「ちゃんと動いてる?」と不安な時は、「ジェスチャテキスト」と「実行するアクション名を表示」にチェックを入れておくと安心。
設定ミスに気づいたり、誤動作防止ができるためオススメです!
ジェスチャの設定
マウスの動きに応じたジェスチャーは、自分好みに設定可能です。
- 登録したいジェスチャーの「コマンド」欄(画像で矢印が書いてある部分)をクリック
- マウスで登録したい動きをすると、矢印が自動的に入力されます
ノートPCでの使用時の注意点
simpleGesturesは、右クリック+マウスの動きでブラウザ操作ができる拡張機能です。
そのため、ノートパソコンのトラックパッド(パッド操作)のみの操作の場合、ジェスチャと右クリック操作の相性はイマイチです。
うまく反応しなかったり、動作がスムーズではなかったり。
外付けマウスを使うことで、simpleGestures本来の快適さを実感できますよ!
相性バツグン!おすすめの外付けマウス紹介
実際に私が使っているのは、こちらです。
simpleGesturesとの相性も◎。
作業効率がグッと上がります!

ちなみに、このマウスには「戻る/進む」等が設定可能なサイドボタンもついています。
しかし、simpleGesturesを使うと「タブを閉じる」など、さらに便利な動作が追加できて快適さ倍増です!
まとめ|いつものブラウザ操作を、もっとスムーズに
simpleGesturesは、最初こそ少し慣れが必要ですが、一度使いこなせば「もっと早く使えばよかった!」と感じる便利な拡張機能です。
日々のブラウザ操作を、マウスの一振りでサッと完結できる快適さは、作業の効率だけでなく、ちょっとしたストレス軽減にもつながります。
ChromeやEdgeなど、対応するブラウザをお使いの方は、ぜひ一度試してみてください。
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