申込書など、Excelで決められた枠、幅でのフォーマットを作成することはありませんか?
同時に「設定した幅と印刷時の幅が違う!」と、頭を悩ませることが多い人もいるのではないでしょうか。
こんな感じかな~って作ってる。
印刷したら入力欄が希望通りの大きさにならなくて
困るんだよね~。
セルの高さや幅は
mmなどの単位で設定できますよ!
入力欄の幅や高さなど、わかりやすい単位で設定してみましょう!
記事の最後では以下もご紹介しているので、ご覧ください。
- mm、センチメートルの設定切り替え方法
- スプレッドシートでの設定方法
- 実際に印刷した時の長さ
セルの幅をmm単位で設定する手順(動画)
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セルの幅をmm単位で設定する手順(画像)
動画の手順を画像にしたものです。
設定後、実際に印刷して長さを測ったところ、ピッタリ100mm(10cm)になっていました。
- Excel画面右下の「ページ レイアウト」アイコンをクリックする
- 画面が切り替わるので、設定したい行を選択→右クリック→「列の幅」をクリックする
- 設定数値の単位がmmになっていることを確認し、入力しやすい幅の数値を入力する
- 行の数値変更の場合は、行を選択→右クリック→「行の高さ」をクリックする
- 幅設定の時と同様に、設定数値の単位がmmになっていることを確認し、入力しやすい行の高さの数値を入力する
通常の作業は「標準」モードのほうが見やすいので、設定作業が終わったら「ページ レイアウト」の左隣りのアイコン「標準」をクリックして元に戻すことをオススメします。
セルの幅をcm単位に設定する手順
今回はmm単位での設定でしたが、「cm単位のほうがわかりやすい!」という方のために、単位変更の設定もご紹介します!
- Excelを立ち上げた後、「ファイル」→「オプション」を選択
- 「詳細設定」→「表示」の項目から「ルーラーの単位」で「センチメートル」を設定
- 画面右下の「OK」ボタンを押す
- 設定単位が「cm」になっています
スプレッドシートの場合のセル幅設定
スプレッドシートでも「ピクセル」単位で設定のため、わかりにくいですよね。
40ピクセル=約1センチで設定すると覚えておくと便利です。
ちなみに今回、400ピクセル=約10センチに設定し印刷して長さを測ったところ、106mm(10.6cm)という結果になりました。
この程度の誤差は問題なさそうですね!
まとめ
今回はExcelのセルの幅や高さをmm・cm単位で設定する方法をご紹介しました。
クライアント様から入力しやすい作表依頼をいただく場合もあります。
この設定を使うことで、印刷した時に設定した数値通りに出力されます。
何度も希望の幅や高さになるように設定し直さなくて良いのが嬉しいですね!
ぜひこの機能を使ってみてくださいね。
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