主婦が在宅事務で稼ぐ前に考えたいポイントとは？2つの事前準備をしよう

主婦の方の中には、子育てや介護様々な事情で外に働きに出られない場合があります。
そのような中でも

自宅でお仕事をして稼ぎたい！

という方もいらっしゃるのではないでしょうか。

しかし、いきなり仕事をしたいと思って、すぐにできるわけではありません。
在宅でも仕事ができるような環境であるか、チェックしておく必要があります。

会社勤めをしていた時には気づかなかった事は結構あるもの。
まずはお仕事前の準備ポイントは何か？をお伝えしましょう！

主婦が在宅事務で稼ぐために①自分ができることの洗い出し

いきなりですが…主婦のあなたが在宅事務を希望する場合、

どんな事務仕事を経験されている、もしくは対応可能か答えられますか？

きっと一般事務・営業事務など…ざっくりとした枠組みは相手に伝えられるかと思いますが、もっと具体的なできることの洗い出しをしてみましょう。

この中で、文字入力がキーボードでできることが大前提です。

ドキュメント・スプレッドシート・スライドは、それぞれGoogle版Word・EXCEL・PowerPointのようなものです。

簡単に共有できて、同時にデータ更新もできるため、在宅事務で扱う頻度が高く、使い方に慣れていると、お仕事がしやすいです。

Googleアカウントを持っている方は、Google ドライブから、ドキュメント・スプレッドシート・スライドのそれぞれの使用感を試してみると良いでしょう。

在宅事務をする上でしんどいのは、これまで会社がフォローしてくれていた事を、自分で対応する必要がある点です。

手取り足取り教えてくれていたことは、自分で勉強・用意するという気持ちがとても必要ですが、それ以外にも何点か準備しておきたい事があります。

クライアントから大事なデータをお預かりするので、家族との共用PCを仕事に使うのはNGと言われる事があります。
できれば自分用のPCがあることが望ましいです。

しかもビデオ通話することも考慮し、カメラがついていた方がベターです。

給与口座は、今あるご自身の銀行口座があればそれで良いですが、この先もっとお仕事をしたい！とお考えの方には、お仕事用の口座を開設しておくことをオススメします。

特に、ご主人の扶養を抜けて個人事業主としてお仕事をする場合、確定申告が必要なので、給与計算などお仕事用口座があると計算が比較的ラクにできますよ。

在宅仕事で難しいのが「コミュニケーション」です。

他の方とのやり取りはチャットワーク・Slackなど、基本的に音声チャットではない場合が多いので、テキスト（文字）で相手に的確に伝える必要があります。

また、テキストには音声と違い、抑揚や表情がつかないので、ストレートな内容で文字に表すと表現がキツくなる場合があります。

そのため、一般的に仕事で使用すると思しきコミュニケーションツールは、できるだけ使用に慣れている方が良いでしょう。

在宅事務のお仕事に応募する際、コミュニケーションツールの使用経験、アカウントを持っているかなど質問される場合があります。
慣れていれば、クライアントも一から教える必要がないので、採用される可能性は高いです。

主婦が在宅事務で稼ぎたい！と思った時、まずは身辺からチェックしていく必要があります。

特に、自身のスキルを見直すことはとても大事です。

自分がもしクライアント（採用する立場）である場合、応募してきた方の仕事条件・環境が整っている方が、安心感があると思いませんか？

しかも、会社の大事なデータを扱うわけですから、しっかりした経歴・環境が整っている方にお願いしたいのではないでしょうか。

もし、主婦のあなたが在宅事務で稼ぎたいと思った時、今回の記事を参考にして、在宅事務のお仕事への応募に臨んでみてください。